九州ちくご元気計画から生まれた「筒井線香花火シリーズ」の開発に携わった、プロデューサーの江副氏、デザイナーの中庭氏、筒井時正玩具花火製造所の筒井今日子氏をお招きして、それぞれの立場からの商品開発ストーリーを伺います。

第1部：江副直樹氏講演「総合デザインの効き目」
第2部：中庭日出海氏講演「デザイナーという立場を考える」
第3部：江副氏×中庭氏×筒井氏トークセッション「あの筒井花火ができるまで」

＜講師・ゲスト紹介＞
江副直樹氏
略歴：1956年1月1日佐賀生まれ。西南学院大学法学部中退後、米穀店店員、工場作業員、釣り雑誌編集者、コピーライター等を経て、商品開発と広報計画を柱とする事業プロデュースの会社、有限会社ブンボ設立。
農業、商業、工業、観光、地域活性など、多分野の多様なクライアントに対する、コンセプト重視の事業戦略提案とその実現が主な仕事。福岡デザイン専門学校で非常勤講師。13年間の福岡県朝倉郡東峰村暮らしを経て、’13年から大分県日田市在住。

中庭日出海氏
略歴：長崎県出身。2001年、福岡デザイン専門学校を卒業後、建築事務所での勤務と並行し様々なコンペに出品・参画するなど、フリーランスデザイナーとして活動する。2007年、「なかにわデザインオフィス」設立。
プロダクトの企画開発をはじめ、ロゴやパッケージ・空間など、ブランディングに関わる様々なツールもデザインしている。

筒井時正玩具花火製造所（株）
昭和4年の創業より、子供向け玩具花火の製造を約90年行う。また、日本で3社しかない国産線香花火の製造所。今から10年前、国内唯一の線香花火製造所であった製造所（福岡県八女市）が廃業、日本の線香花火は消えてしまったと思われていたが、3代目筒井良太が線香花火の製造技術継承の為にその製造所で修業し、製造所の廃業と同時にすべてを引き継ぐ。同県みやま市高田町（旧三池群高田町）で伝統の光を守り続け、現在に至る。

＜開催情報＞
9月12日(金)　15:00-18:00（14:30受付開始）
※14:50には受付を済ませて頂けるよう
お願い致します。
会　場：マルヤガーデンズ　1F Eastgarden
定　員：40名（定員に達し次第締め切らせて頂きます）
参加費：無料
主　催：鹿児島市
委託運営：創企堂
問合せ先：099-239-0253(㈱創企堂　担当：横田)